勝手知ったる様子で、長曾我部元親は毛利元就の私室へ向かっていた。門番には大量の異国土産を渡してある。賄賂というわけではない。長きに渡って続いていた戦乱の世が、徳川家康の元ひとつとなり、泰平となった折に瀬戸内海を挟んで牽制しあっていた安芸と四国の領主である二人は、互いの持つ技術力や知識を共有し、異国との貿易を行う条約を締結した。その条約に則っての、分け前というやつだった。 鼻歌でも唄いそうな様子で、元親は元就の私室へ向かう。元就はどこにいるのかと取次ぎに出た者に問うと、苦そうな笑みを浮かべながら居場所を教えられたが、それは私室に向かっても良いということだった。元就の手が塞がっている時は、相手が鬼と称されるにふさわしい隆々とした体躯を誇る元親であっても、彼らは遠慮なく目通りは叶わぬと発言する。 元親は肩に担いだ土産袋の中身を見た元就が、どんな反応をするのかが楽しみだった。「おうい、毛利」 言いながら、遠慮もなく襖を開ける。元就の私室は庭より二部屋奥まった場所にあった。日輪の申し子と自称する元就の私室は、策士としての用心の名残のためか、外から盗み見が出来ないような作りになっている。その為、昼間であっても薄暗く、安くは無い灯明の油が多く必要となる。それを元親はもったいないと思ったことが無かった。元親もまた、得意の機巧の設計をするときに、人に知られぬように昼でも暗い場所で、灯りを点けて図案を練るからだ。 そしてもう一つ、元就が人を拒むような私室にこもるのは、元親にとっては都合が良いという理由もあった。 元就は書物から目を上げて、来訪者を面倒くさそうな顔で見た。そんな顔をされるのは慣れっこなので、元親は気にせず足を踏み入れて襖を閉める。久しぶりに見る元就は、異国の船乗りたちを見て来た元親の目には、華奢に映った。白い肌に細い顎。はかなさを強調するかのように、輪郭に沿った茶色の髪が彼をより頼りなげに見せている。けれど元親は、着物の内側に隠された元就のたくましさを、身を持って知っていた。 昼間だというのに薄暗い室内で揺れる灯明が、元就の白い頬を妖しく照らしている。細く長い瞳がなまめかしく輝いており、元親は思わず喉を鳴らした。「無粋な。訪うのならば先触れをせよと申したはず。貴様の頭は、そんなことすらも覚えられぬほどに愚鈍であったか」「俺とアンタの仲だ。別に、かまわねぇだろう? 屋敷の奴に毛利はどうしてるか聞いたら、部屋にいるっつっわれたから、用事をしているわけじゃあねぇってことだと思ったんだよ」「用をしていようがいまいが、伺いを立てるは当然のことではないか。……海賊風情に礼儀を諭すは、無駄であったか」 元就が面倒くさそうに嘆息すると、なぜか元親は得意げに歯を見せて笑った。「土産がたっぷりあるんだぜ」 肩に担いでいた袋を置いて、元親がどっかと座る。元就が目を細めて、観察するように元親を見た。元親は気にする様子もなく、袋の中から色々と取り出しつつ、捕鯨船と出会った話をする。「鯨の油を取る奴らと遭遇してよぉ。そりゃあ、驚いたぜ。でっけぇ機巧で鯨の皮を剥いで、油を取っちまうんだ。面白ぇから見学させて貰ったんだけどよ、ありゃあスゲェ光景だったぜぇ」 ニコニコと子どものように声を弾ませる元親とは対象的に、元就は少しの変化も見せずに座している。元親は気にせず、話を続けた。「そんでよぉ。ついでだからって、アイツらのご馳走ってのを頂戴して来たんだが、そいつの旨ぇことったら、無かったぜ。パンとかいうのを鯨の油で揚げてよ、蜂蜜をたっぷりかけるんだ。アツアツのまま食っても旨ぇし、少し冷める頃にゃあ、蜂蜜が染みてたまんねぇしよぉ」 味を思い出し、元親が生唾を飲み込む。そこではじめて、元就は興味らしいものを示した。「蜂蜜をかけて、かぶりつくのか」「おう。毛利にも食わせてやりたかった……ぜ?」 元親は、元就の唇が扇情的な笑みを浮かべていることに気づいた。ぞくんと背筋が震えた元親は、元就の唇から視線を外せなくなった。「熱いものに蜜をかけて食すは、さぞ美味であろうな」「お、おう」 元親の鼓動が早くなる。元就は妖艶に瞳を光らせ、手箱を引き寄せた。「長曾我部よ。貴様が帰ってきたならば、労いのために遣わそうと用意しておったものがある」「俺に?」「受け取れ」 元就の手が手箱を押す。床を滑らせ差し出されたものに、元親は手を伸ばした。箱を開ければ、見事な鼈甲のかんざしが入っている。「……かんざし?」「貴様に似合うと思うてな。作らせておいたのよ」「俺にかんざしが似合うって、どういうことでぇ」「わからぬか?」 かんざしを手に首を傾げた元親に、元就が嫣然と唇を開く。官能が元親の背骨を駆け上がり、脳を痺れさせた。元親の人情味のある唇から、熱っぽい息が漏れる。「着けてみよ」「つ、着けてみよっつわれても」 答える元親の声は掠れていた。「通常のかんざしよりは、細くしてある。入るであろう?」 元就の目が面白そうに細められた。元親の腰が疼き、足の間に血が上る。「で、でもよぉ」「出来ぬと申すか。……さては貴様、異国の船乗りたちに媚を売り、慰められた痕が残っておるのではあるまいな」「は? ちょ、何を言ってんだよ」「違うというのなら、見せてみよ」 元就の細く長い指が、土産品を探り香油を見つける。「そのつもりで来たのでは無いと申すのなら、帰るが良い」「ぐっ」 唸った元親は、支配者の顔をしている元就をにらみつけた。「どうした? 長曾我部」「ううっ」 船乗りとは思えぬ白い肌を赤くして、元親は腰帯に手をかけた。立ち上がり、まとう布の全てを床に落とす。下帯を外せば、頭をもたげた陰茎が現れた。元就が満足そうにするのを見下ろした元親は、尻を冷たい床に置いた。元就の目が元親の羞恥を楽しむように輝いている。元親はかんざしを手にしたものの、ためらった。元就が求めていることは、わかっている。その期待の先には自分の望むものが待っていることも。「出来ぬか、長曾我部」 問いに、元親は唇を引き結んでうなずいた。鼻を鳴らした元就が、元親の手からかんざしを取る。香油の瓶の蓋を開け、かんざしを浸した元就は、元親の陰茎の根元を掴み、先端にかんざしを押し込んだ。「ぅ、んっ、ぁ、ああ」 かんざしが蜜筒を開く。捻りながら押し込まれ、元親は喉を震わせた。「思うたとおり、よう似合うておるわ」 かんざしを挿し終えた元就は、満足そうに元親の陰茎を撫でた。「はふっ、ぅ、んん」 痺れるような甘い刺激に、元親はうっとりと目を細めて顎をそらす。元就の指が元親の蜜嚢を揉み、盛り上がった胸筋を撫でた。指の腹が胸の尖りを掠めて、元親がすすり泣きに似た声を上げる。「良い心地のようだな。長曾我部よ」「は、ぁ、ああ、も、おりぃ」 甘ったるい声で元親が呼べば、元就の舌が胸乳に触れた。期待に膨らんだ尖りには触れぬよう、色づきの境界を舌先がなぞる。「ぁ、は……は、ぁあ、ふ」 もどかしさに震える元親は、元就の髪に指を這わせて膝を立てた。元就の手がかんざしにかかり、上下に動かす。「ひふっ、ふ、ぅうんっ、ぁ、ああ、そこぉ」 鼻にかかった声で甘える元親の腰が揺れる。元就の歯に胸の尖りをそっと挟まれ、元親は仰け反った。「ぁあっ、あ、毛利っ、ぁ、もっと……ぁ、は」「たったこれだけの行為で、そのように乱れるとは。淫乱な鬼よ、幾度、海上で我以外の者になぐさめられた?」 元親は快楽に倒れそうになる体を、後ろ手に床に手を着き支えつつ首を振った。「嘘を申せ」「嘘じゃねぇ」「こんな体をしておきながら、堪えていたと申すか」 元就が思い知らせるように乳頭を強く吸った。「んはぁあっ、ぁ、そう、だ、から……毛利、なぁ、毛利ぃい」 極まる寸前のような声で懇願しつつ、元親は床に倒れた。自ら足を開き、膝を抱えて元就に示す。「なあ、わかってんだろ? だったら早く、アンタのデケェもんで俺をブチ抜いてくれよ」 降参を示す犬のように急所をさらけた元親は、元就の股間に物欲しそうな目を向けた。「鬼に情緒など望めぬか」 見下すように息を吐いた元就が、元親にのしかかる。元親は元就の唇を求めて首を伸ばした。望むものは与えられ、元就の舌が元親の口腔を探検する。丁寧に探られて、元親は彼の口吸いに応えながら、元就を逃すまいと彼の細い体に手足を絡めた。「んっ、ふ……は、ぁあ、毛利ぃ、毛利」「急くな」「んんっ、無理、ぃ」「ならば、我の命じるように動け。さすれば貴様の望むように、存分に我が子種を注いでくれるわ」 元親の肌が官能に総毛立つ。まずは離せと耳元でささやかれ、元親はしぶしぶ従った。「獣ならば、獣らしく這うが良い」 命じられるまま、元親は四つんばいになった。元就が香油の瓶を手にして、元親の背後に回る。「仮にも鬼と呼ばれ、海賊を束ねる男がこのような命に従うとはな」「アンタだけだ。他の奴にゃ、こんなこと……っう」「無駄愚痴はいらぬ」 叱りつけるように、元就が元親の蜜嚢を握った。息を詰めた元親の腕から力が抜けて、肩が床に着く。尻を突き出す格好となった元親は、もぞもぞと尻を動かした。「毛利、もう、ずっとガマンし続けてたんだ……なぁ、毛利よぉ」「うるさく言うのであれば、中断する。貴様はただ啼いておれば良い」「んはっ、ぁ、ああ」 尻の谷に香油が垂らされる。たっぷりと落とされたそれは谷を伝って下生えを濡らした。元就は手のひらで香油が床に落ちるまでに拾い受け、谷にあるものを秘孔に押し込みつつ蜜嚢を揉んだ。「ぁあっ、は、ぁ、ああ、毛利、ぁ、ああ、毛利ぃ」「手が暇をしておるのなら、我より受けた品で悦んでおれ」「毛利の、品で悦ぶ――?」「わからぬか。こうせよ、と命じたのよ」 蜜嚢にあった元就の手が、かんざしを掴んで上下に動かした。「ひぅうんっ」 元親が甲高い声を上げる。「早うせぬか。我に媚態を示し、この奥深くに誘いたいのであろう」 秘孔をグルリと指の腹で抉られて、元親は背をそらした。「ぁひぃいいいっ、ぁあ、するっ、ぁ、するからぁ、もっと、毛利、もっとぉ」 両の乳首が床に擦れる。元親は体を揺らしながら、陰茎に挿し込まれたかんざしを動かした。「はふっ、は、ぁあ、あ」 動かすたびに、隙間から欲蜜があふれて床に落ちる。したたるそれを眺めながら、元就は元親の秘孔を開いた。「ぁふっ、ぁ、ああっ、は、毛利、ぁ、も、イクぅ」「堪えよ」「んんっ、無理ぃ」「出来ぬなら、我はやらぬ」「そんっ、無茶言うんじゃねぇよ」 涙目で元親が振り向けば、元就が吐き捨てるように鼻を鳴らした。「それほど、心地良いか」 口をヘの字にまげて、元親はうなずいた。ふうんと言いたげな目をした元就は、元親から離れて着物を脱いだ。しなやかな裸身が現れ、涼やかな表情や四肢とはかけ離れた、たくましい陰茎が足の間でそそり立っている。元親はゴクリと喉を動かした。「も、毛利」 心音を激しくしながら元親が呼べば、元就は口の端を片方だけ持ち上げた。「我が欲しいか」 元親は瞳を潤ませ肯首した。「ならば、与えてやろう。ただし、我が放つ前に貴様が果てれば、そこまでとする」「なっ! そんなん、無理に決まってんだろ」「ならば、ここで止めるか?」 ぐっと元親は奥歯を噛んだ。目の前に体の奥底から欲しているものがあるというのに、諦めることなどできはしない。「海賊が、欲しい御宝を目の前にして、諦めるわけねぇだろう」 胸を喘がせながら獰猛な笑みを浮かべた元親に、元就が挑戦的に頬をゆがめた。「良い心がけぞ」 元就の繊細な指が元親の尻を割り開く。元親は両手で強く、自分の陰茎を握って息を詰めた。「ゆくぞ」「おうっ」 静かな元就の声に、元親は気合十分に返事をした。細く長く息を吐き、濡らされた箇所にあてられた熱が埋まる衝撃に身構える。「ふぐっ、ぁ、が、あああっ」 開かれた元親は喉を絞った。頭の先まで突き抜ける衝撃と圧迫感、それに付随する刺激に下肢がわななく。いざ放たん、と準備万端な自分の陰茎を力一杯握り締め、元親は射精に堪えた。強く握りこんだせいで、挿し込まれたかんざしが蜜筒に強く擦れる。声にならない嬌声を上げ、元親は仰け反った。「……ふ、なんとか堪えたようだな」「ぁ、は……ぁ、あぁ、あ」 元就に答える余裕も無く、元親は開いた目から涙をこぼし、だらしなく口を開けて呻いている。絶頂を止められた陰茎は痛いほどに脈打ち、望むものを手に入れた媚肉は悦び蠢きながら、元就を歓迎していた。「堪えはしたが、気をやってしまったか?」「ふっ、んぅ、ま、だまだ、ぁ、こんなもんじゃ、鬼は満足できねぇ、ぜ」 脳が収縮するほどの衝撃をやり過ごした元親は、肩越しに元就へ不遜な眼差しを送った。それを受けた元就が、媚肉をえぐるように腰を回す。「ぁおっ、ほ、ぁ、あふ、ん、ぅうっ」「ならば、最後まで堪え続けるのだな。求めるものを得られるまで」「望む……とこ、ぁ、はぁおおっ」 角度を変えながら内壁を擦られ、元親は全身を震わせ体を揺すった。尖った乳頭を床に押し付け、絶頂に至らぬように陰茎を両手で握る。しっとりと汗ばむ元親の背に、倒れるように重なった元就は、腕を伸ばしてかんざしを掴んだ。「双方の孔を突かれるのが、好みであったな」「ふぇっ? んぁあぁあああっ」 かんざしに蜜筒を犯され、元親の媚肉が絞られた。その力を振り払うように、元就が腰を動かす。下肢の前後を攻め立てられて、元親は獣のような声を上げた。「んほぉあぁああっ、はひぃいっ、ひっ、ひはぁぉおう」 もはや乳頭は床に擦れる刺激だけでは足らず、元親は自ら指で捻りあげる。「ひはぁあっ、ああ、いいぃいいっ、ああもぉ、あ、は、あぁあああっ」 唐突に快楽の波に飲まれて理性を壊した元親は、大きく痙攣すると舌を伸ばして叫びながら白目をむいた。「くっ」 強く引き締まった媚肉に促され、元就が息を詰める。もっていかれそうになるのを堪えた元就は、放たずに絶頂を迎えて弛緩する元親から、自らを抜いた。「ぁ、あ、ぁあ」 名残惜しそうに元親が呻く。「先に達さば終わりと申したぞ」 きゅっと唇を噛み締めて、気だるい体を起こした元親が、元就を自分の胸へと引き寄せた。「意地悪言うなよぉ、毛利ぃ」 荒い呼気のまま、元親は元就を説得しにかかった。「アンタも、そんな状態じゃ辛ぇだろ」「貴様と我を同一と思うておるのか」「なあ、毛利ぃ」 甘ったるい声で、元親は元就の唇に噛みつく。「俺が他の奴とヤッてねぇかどうか、探れよ。アンタの体しか覚えてねぇって、確かめてくれよ」 ささやきながら舌を伸ばした元親は、元就の薄い唇を開いて愛撫を求めた。元就の瞳の奥に情艶が燃えているのを見つけ、元親は元就の背を誘うように撫でた。「そんなに確かめられたくば、調べてやろう。貴様が我の忠実な肉欲の駒であるとな」 元就の舌が元親の舌に絡んだ。元親は恍惚の笑みを閃かせ、元就と共に床に転がった。元就の手が元親からかんざしを奪う。元親は元就の腰に足を絡めた。それを合図に、元就が元親の奥へ熱棒を突き立てる。「ぁはっ、は、ぁあおおぅ」 元就の顔を自分の胸に押し付けて、元親は愛撫を求めた。元就は舌を伸ばして元親の望みを叶えながら突き上げる。「んはっ、ぁ、ああっ、は、もぉりぃいっ、ぁ、あぁああっ」 恍惚を全身で表し、元親は思うさま身を捩り元就を求めた。それに答えるように、あるいは焦らすように、元就は元親を追い立てて行く。「ぁはぁおおうっ、ぁ、もぉ、イクっ、ぁ、ああ、イクぅう」「まだ、堪えよ」 身悶え訴える元親の声に、平坦ながらも熱っぽくかすれた元就が答える。「んぅうっ、無理ぃ」「なっ」 腕の中に元就を抱きこんだ元親は、そのまま反転して元就にまたがり、本能のままに腰を振った。「んはっ、はぁあっ、ぁあ、そこぉおっ、ぁあ、イクぅう、イクぅうあぁああ」 自らの腰を捩り快楽点を元就の亀頭で擦り上げた元親が、大きく腰をしならせて媚肉を絞った。「うっ」 たまらず元就が呻き果てれば、元親は天上に向かうような穏やかさで精を放った。「はっ、ぁ、ああ、あ」 余韻に恍惚と微笑む元親が、ゆっくりと元就の上にかぶさる。全身を疼かせて元就に甘えれば、元就の指が元親の髪を梳いた。 へへっと元親が照れくさそうに、元就の頬に頬を重ねる。「どうでぇ。浮気の証拠なんざ、欠片も見つからなかったろ?」「……まだ、わからぬな」 上機嫌な元親の尻を、元就がわしづかんだ。「えっ」「満足をしたのならば、ここで終えてもかまわぬが」 扇情的な元就の誘いに、元親は情けないほど頬をゆるませた。「満足なわけ、ねぇだろう? 毛利が納得するまで、確かめろよ」「淫鬼め」 悪態を突きながら唇を重ね、正体を失くすほどに耽溺する二人の姿を、ちらちら揺れる灯明が眺めていた。 楽しみにしておくと、朗らかな声が聞こえた気がした。2015/04/06